2025/06/13
ペットと快適に暮らす家づくり【イヌ編】
2024年に発表された最新のペット飼育頭数は『犬:679.6万頭』『猫:915.5万頭』でした。
ネコの人気ぶりがわかりますね☆
ペットと快適に暮らせる家づくりをしたいと考える方も多いと思います。
今回のブログではネコと快適に暮らせる家づくりについて書いています。
ネコと人が仲良く生活していけるようなアイデアをまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ネコの場合は高い場所を好んで居座ることが多いですが、これはネコが木の上で待ち伏せして獲物狩りをしたり、
単独行動でも周囲が見やすい場所を選んだりする習性から来ていると考えられています。
そのため、家の中でリラックスしてもらうためには、高い場所に居場所をつくってあげることが大切です。
人や犬のように地面へ足をついたまま暮らす動物と異なり、ネコは高さのある場所を好んで行動するため、家づくりも3Dで考えることが大切です。
高さや奥行きを意識して、楽しい空間をつくってあげましょう。
また、棚の上や手すりなど、家のなかを自由自在に動き回るので、いつでも想定外のことが起こり得ます。
大切なものや危険なものは、ネコが触れられない引き出しの中などにしまうようにしてください。
ネコは外敵に襲われる心配がなく、見渡しの良い高いところが大好きです。
よくある壁沿いのキャットウォークやキャットタワーは、ネコのお気に入りなので積極的に設置してあげましょう。
キャットウォークは壁や天井に穴を開けて、ネコ専用の通路をつくってあげると喜んでくれます!
ネコは高いところと合わせて、外敵に見つからず獲物を待ち伏せできる隠れ場所を好んだり、ときには穴をほって巣をつくったりする習性があります。
そのため、人目につきにくい場所に、小さな小箱のような隠れ家をつくってあげると喜んでくれやすいです。
ドラマなどで捨て猫が段ボールに入っていたりトンネルにいたりするイメージがありますが、実際にネコはそのような場所で安心するので
よく習性を表している演出と言えます。
野生のネコは基本的に単独行動する動物ですが、ときには集会に集まってくる光景をみることがあります。
家にいるネコも、基本的には一人でぶらぶらしているものの、たまにはリビングで家族と過ごしたくなるときがあるものです。
ネコが好きなタイミングでリビングに出入りできるよう、ペットドアを設けてあげると、自由度が高く安心して過ごしてくれます。
ネコは縄張り意識が強く、自分のエリアをぶらぶらと警戒して歩き回る習性があります。
そのため、ネコが家のなかを自由に動き回れるように、壁穴をつくって巡回路をつくってあげるのが大切です。
家のなかの回遊性を高めることで、ストレスをため込むことなく、リラックスして過ごしてくれます。
ネコはもともと肉食動物なので、狩りをしているとき以外はゴロゴロして体力を温存する習性があります。
ゴロゴロするときには、太陽が温かく日向ぼっこできるスペースが大好きです。
とはいえ、目立ちすぎる場所では寄り付かないので、窓際でも柱やソファの裏にひっそりと日向ぼっこできるスペースを設けてみましょう。
2階建ての場合、1階と2階の両方にトイレを置いてあげるといいです。
多頭飼いの場合は1匹につきひとつ用意してあげましょう。
吐き戻しやおもらし、マーキングをする動物なので床材はアンモニアが染みない塩ビシートなどがおすすめです。
ネコの肉球はしっかりしていて滑りにくいので滑りにくい素材を選ぶ必要はありません。
マーキングや爪とぎのことを考えて耐久性の高い床材にするといいでしょう。
ネコは爪を研ぐ習性があるので、必ずといっていいほど壁をガシガシする習性を持っています。
ひっかき傷を防止するためにも、耐久性の高いクロスや、腰高の壁を設置するようにしてみてください。
ネコは賢くドアの開け閉めができる動物です。
そのため、飼い主が留守の間など、人目につかないところでドアを開けたら開けっ放しでブラブラしていることはよくあります。
書斎やキッチンなど、自分が集中したいエリアや火の危険があるエリアには鍵をかけるのがおすすめです。
ネコとの暮らしは干渉しすぎず自身で動き回れる環境を作ることが大切です。
ネコとの暮らしは派手なものではありませんが、その自由で愛らしい姿をみているだけで、心が癒されるという方も多いのではないでしょうか。
ネコはきれい好きな動物なので、掃除などに神経質な方でも飼いやすいペットかもしれません。
お互いに自由に動き回れる空間をつくって、楽しいネコライフを送っていきましょう!
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