2025/07/04
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平屋住宅にはどんな魅了があるのでしょうか?
今回は平屋住宅のメリット・デメリットを解説していきます。
平屋住宅は生活の全てがワンフロアで完結します。そのため、各スペースへの移動で階段の昇り降りする手間を省くことができます。
二階建て住宅では階段に使うスペースを平屋住宅の場合はその面積を収納スペースや居室スペースなど階段以外の空間として有効に活用することができます。
移動距離が短くなるため毎日の家事が楽になります。
特に洗濯は移動が多い家事のひとつです。
洗濯機から干し場までの移動距離が長いと何度も行き来するのが負担になってしまいます。平屋住宅だと移動の多い家事の負担が減らせることができます。
家事動線について詳しくは→https://www.projecthome.jp/blog/slug-0799a084fd7fafaaf9ce417aa1d6215a
老後、階段があると昇り降りするのが負担になってきます。
しかし、階段の昇り降りがない平屋住宅では安心して快適な暮らしができます。
介護が必要になった場合も平屋住宅はフラットな空間の為、バリアフリー化にリフォームする必要がなく費用がかかりません。
二階建てと同じ床面積で建てる場合、初期費用は平屋の方がかかる場合がありますが、材料費やメンテナンスの費用が抑えられます。
ケースバイケースではありますが、一般的には平屋住宅の方がコスト面では有利になるでしょう。
建物が地震から受ける影響を考える時に重要なことは建物の重量です。
建物は重量が重いほど地震の影響を受けやすくなります。
平屋住宅は2階建て住宅に比べて建物の重量が軽いため、地震による影響を受けにくいと言えます。
また二階建て住宅に比べ倒壊や崩壊のリスクが少なくなります。
2階建ての場合、1階部分が屋根と2階を支えているため、地震が起きたときに1階の柱や梁、壁など、構造的に重要な部分が損傷し崩れることが考えられます。
平屋住宅の場合は1階が支えるのは屋根だけなので、2階建て住宅に比べて崩壊や倒壊の危険性が小さくなります。
2階建て住宅より、眺めや日当たりが悪い場合があります。
全ての空間が1階にあるため、どの部屋も周囲の視線に晒されやすくなります。
また、周辺に2階建て以上の建物がある場合、上からの視線にも晒されやすくなります。
視界を遮断するためにもコストがかかります。
目隠しフェンスを設置したり、植栽したり様々な方法はありますが、結果的にコストが割高になる可能性があります。
すべての出入り口が1階にあるため、防犯上のリスクは高くなります。
大きな窓が設置できる平屋ですが侵入者などが入りやすくなるリスクがあります。
防犯対策にもコストがかかるためデメリットと言えるでしょう。
家族が生活することをイメージして、効率的な動線や間取りを決めていくことが重要です。
私達はお客様の人生を共に作り上げていく!という誠意と信念を持って、本物で望まれる家・高性能な家を徳島県を中心に提供しております。
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