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スタッフブログ

2025/05/12

第2のリビング⁉ウッドデッキについて

第2のリビング⁉ウッドデッキについて

間取りや壁紙、快適な家づくりを進めているとき、後回しにしやすい家の外のことですが、ウッドデッキも家の構成を考えていくうえで非常に重要な要素となります。

ウッドデッキを知ることは家づくりの可能性を広げる要素となりますので、知っておくとよいでしょう。

ウッドデッキとは

庭に面したところに設置された木材または合成木材(木材と樹脂を混ぜ合わせたもの)などで作られた屋外にある木製テラスのことです。

一般住宅では庭と家の間に設置することが多いです。

家からウッドデッキまでの部分は家と同等の高さにする必要があり、土台になる部分を設置して高さを合わせます。

基本的にウッドデッキは、エクステリアの一部として扱われていますので設置する場合も家の建築とは別の工程や工賃になることが一般的です。

実際にウッドデッキを設置してみると様々な用途で活用することができます。

ウッドデッキのメリット

ホームパーティーや家族との団らんスペースになる

ウッドデッキの広さにより使い方も様々です。

数人乗れるような広さがあれば食事をしたり、ちょっとしたパーティーをしたり。

家と密着している場合がほとんどですので、食器や食材、机やいすなどを運ぶときも家からすぐに出せて便利です。

同様に片付けも簡単にできます。

バーベキューなどで炭をおこすのがちょっとめんどくさいという場合は電源を延長コードで引っ張り出したり、外に電源を最初につけておけば

ホットプレートを外で使い、簡単にバーベキューすることもできます。

いつもの屋内で食事をする時と雰囲気が違うだけで、子供たちも喜びますし家族との会話も自然と弾んでくるもので

屋外にも家族団欒のスペースを設けることができるのです。

ガーデニングやDIYなどの趣味も楽しめる

オープンスペースとしても有効に活用することができます。

ガーデニングなどで鉢に土を入れたり、水をやったりなどの作業もウッドデッキの上なら気にすることなくできます。

日曜大工などのDIYも作業台として活用することができ、趣味を存分に楽しむことができます。

組立が必要な家具なども家の中でやると床の傷が気になってしまいますが、ウッドデッキで行えばそういった心配もありません。

お子様やペットの遊び場になる

ウッドデッキの上で子どもの外遊びをさせることもできます。

広さがあるウッドデッキであれば、ビニールプールなどを広げることもできますので、夏場には重宝すると思います。

ビニールプールで思い切り遊んだ後は裸足で土などを歩くことなく室内に入れるので、汚れを気にする必要もありません。

少し汚れてしまっても水とブラシで洗えるので細かいことを気にすることなく子どもを伸び伸びと遊ばせることができます。

お絵描きや書道などで床が汚れることを心配する必要がありませんので、親としても気が楽ですよね。

また、ペットなどを外で遊ばせる際にも、芝生などの上だとダニやノミなど虫が付くトラブルがありえますし、

土の庭の場合は足の汚れを拭き取る手間がありますが、ウッドデッキの上であれば虫などのトラブルは起きにくいですし泥で汚れることもありませんので、

安心して外の空気を吸わせることができます。

物干しスペースにもなる

ウッドデッキが設置される場所は、大体の場合が日当たりの良く風通しが見込める場所となります。

そんな場所はまさに洗濯物を干す場所としては最高のスペースだと思いませんか。

洗濯機から庭の物干しスペースや2階のベランダに洗濯物を持ち出す苦労を考えると、

家の中と繋がっているウッドデッキで洗濯物を干した方が労力的にも断然違います。

また、夏場など突然の雨に見舞われても、洗濯物をすぐ取り込めますし

物干し台の大きさによっては洗濯を干している台ごと家の中に退避させることもできますので、

ウッドデッキで洗濯物を干すというのもなかなか良い方法だといえるでしょう。

ウッドデッキのデメリット

お手入れが必要

カバーやシートなどを掛けることは無く、基本的には雨や風にさらされている状態で設置されています。

そのため、雨や風はもちろんのこと太陽からの熱や砂ぼこりなどさまざまな外的要因により、月日が経つとどうしても劣化をしてしまいます。

そういったことを防ぐために日頃から砂ぼこりを洗い流したり、雨水を拭き取ったりするなどの手入れが必要となります。

ウッドデッキを設置しない場合はこういった行為が必要ではありませんので、設置した場合のデメリットと言えるでしょう。

定期的なメンテナンスが必要

ウッドデッキを綺麗な状態で維持するためには、定期的なメンテナンスが必要となります。

特に天然木材を使用して設置されたウッドデッキは、砂ぼこりなどを放置しおくと木材の乾燥が進んでしまうため

ひび割れなどのトラブルの原因となるばかりでなく、木材を腐らせてしまう腐朽菌が繁殖してしまい、

ウッドデッキ全体が朽ちて無くなってしまう恐れを含めています。

さらに、年月が経つと木材の乾燥が進み、木材が反ってきたりささくれなどが出来てしまう場合もあります。

そうしたことからウッドデッキは定期的なメンテナンスが必要で、天然木材の場合はウッドデッキ表面の汚れを良く落として塗装を施したり、

場合によっては木材の張り替えなどが必要となる場合もあり、業者などに頼む場合にはコストがかかってしまいます。

人口木材の場合でも汚れを落とさないと劣化が早まります。どちらの木材を使用してもウッドデッキには定期的なメンテナンスが必要となるというわけです。

野良猫や害虫が集まることも多い

ウッドデッキは日当たりが良い場所に設置されていますので、のら猫には絶好の睡眠場所となります。

気づけば猫の寝床となっていて、猫が捕まえてきた動物の死骸や糞などを放置されている可能性もあり、猫除けなどの対策が必要になる場合もあります。

また、天然木材で出来ているウッドデッキなどはシロアリなどの被害が出てしまう可能性もあります。

ウッドデッキの裏には蜂の巣が作られるなどの害虫が発生するトラブルも見受けられます。

ウッドデッキの相場価格は?

サイズや素材で大きく変化する

一言でいうとウッドデッキの価格には相場がありません。

ウッドデッキの価格は使う素材により変動するのはもちろんのことですが、ウッドデッキの広さや希望とする構造で大きく異なってきます。

その理由は、ウッドデッキ設置にかかる費用には、材料費のほかに人件費や設計費などもかかるためです。 

最も多い施工例としては、自宅に10平方メートルぐらいのウッドデッキを設ける場合で、この場合は施工日数が2日から4日ぐらいかかり、

施工費用としては大体30万円から50万円といわれています。

一方、マンションのバルコニーにウッドデッキを設置したい場合などは、使用する木材の量も少なくなりますし、

施工日数も1日から2日ほどで済むため10万円から30万円程度で済む場合があります。

また、ウッドデッキを広げて目隠しのラティスやフェンスなどを設置したり、

夏の日差しを避ける目的でパーゴラを設置したりすると50万円から70万円になりますし、

中には駐車場の上部など高い箇所へのウッドデッキや庭の広い部分をウッドデッキにするなどもあり、

そういった場合は100万円を超えてくることもあります。

ウッドデッキに何を求めているかでその価格帯は大きく変わってきますので、

まずは自分がウッドデッキを設置して何をしたいのか、どこまで必要なのかを費用と照らし合わせながら良く見極める必要があります。

施工にあたっては設計士などと相談したりするのも重要となるでしょう。

ソフトウッド素材のデッキは耐久性に注意

新築で家を建てた時にウッドデッキを設置したものの、数年後には腐って朽ちてしまったなどという事例を見かけることがあります。

ウッドデッキは日の当たる場所に設置することが多く、人目に付く場所に設置されますので家の見栄えも悪くなりますし、

朽ちたまま放置しておくと害虫の住み家になってしまう場合もあります。

ソフトウッドは耐久性には優れていませんので、屋外での使用を目的とした材木ではありません。

その為、外気にさらされたウッドデッキは定期的に塗装をしないと長くも3年程度で朽ちてしまいますし、

塗装をした場合でも水分を含みやすい箇所などは10年もてば長持ちした方といえるでしょう。

手入れをしないと短期間で朽ちてしまうというわけです。

ウッドデッキを家づくりの段階から検討している場合は、安価だからとソフトウッドを選ばずに

ハードウッドかメンテナンスが楽な人工木にすることをおすすめします。

第2のリビングになるウッドデッキ

ウッドデッキは、リビングに繋げて作ればリビングの窓を全開することで、より開放的で広々としたリビング空間を確保できます。

ウッドデッキの上で外の風を感じながら読書をしたり、お気に入りの音楽を聴きながらお酒を楽しんだりと、

第2のリビングとしてくつろぎを与えてくれるスペースにきっとなるでしょう。

ウッドデッキの特徴を理解し、憧れのウッドデッキを作りましょう!

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