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スタッフブログ

2025/08/04

トイレって意外と重要⁉

トイレって意外と重要⁉

家を新築する時、皆さんは間取りのどこから考え始めるでしょうか?

家族が集まり、長い時間を過ごすリビングでしょうか。

それともみんなで食卓を囲むダイニング。

一日の疲れを癒やすお風呂という方もいるかもしれません。 でもちょっと考えてみてください。

皆さんは一日に何回お風呂に入りますか?

普通1回、多くて2回位ですよね。 ご飯は3回。

でも家で食べるのは朝と夜の2回だったりします。 ではトイレは?家にいる間に最低5~6回は行くという方が多いのではないでしょうか?

トイレは家族全員が頻繁に利用する空間なのに、間取りを考える時に優先する人はあまりいません。

その結果、実際に住み始めてみてから、トイレにまつわる様々なトラブルが起こってくるのです。

そこで今回は家族が快適に過ごせるトイレの間取り、ベストなトイレの広さとは?

家族全員が快適に利用できるトイレづくりのヒントを提供していきます。

トイレの間取り、ここはNG

リビング近く

リビングは一番多くの人が集まりやすく、常に誰かがいる可能性が高い場所です。

そのためリビング近くにトイレがあると、常に近くに人がいる状態で用を足さなくてはならなくなってしまいます。

これでは、リラックスできませんし、トイレに行くの自体を我慢してしまったりもします。

玄関近く

玄関近く、階段の下がトイレになっている間取りもよく見かけます。

家までトイレを我慢してきた時に飛び込めるというメリットはありますが、玄関は人の出入りが多く、訪問者があって家族が対応している間などはトイレに行くことができません。

また、途中で来客があったり、階段の上り下りの音などが聞こえたりで落ち着かない、というデメリットもあります。

寝室から遠い

冬の寒い時期や歳を取ってくると、夜中に1度や2度はトイレに起きるようになる方もいます。

寝室からトイレが遠いと、行くのが億劫になりますし、まして下の階まで降りなくてはならない場合などは、寝ぼけて階段を踏み外すリスクもあるのです。

トイレの数

家族全員がトイレに殺到しやすい朝は、自分のタイミングでトイレに行けない「トイレ渋滞」が起こります。

家族が連続でトイレに入ることになるので、前に入った人のニオイなども気になりますよね。

そんな悩みを解決する方法が、「複数のトイレの設置」です。

複数トイレのメリット

①朝のトイレ渋滞緩和

②気兼ねなく行ける

③各階にあれば、夜中のトイレ時に安心

複数トイレのデメリット

①掃除が大変

②コミュニケーションの機会が減る

ベストな広さは

一般的には0.5畳

一般的なトイレの広さは0.5畳で手洗いや便器もその面積で設計されています。

今はタンクレストイレが多い為、同じ面積でも以前より広く感じるようになっています。

バリアフリーを考えて広めにするのも〇

老後のことを考えて、バリアフリーをはじめから取り入れておくケースも増加しています。

手すりの設置や車いすの出入りを考えると1畳、ドアの開口部を85cm程度確保する必要があります。

主流はタンクレス

タンクレストイレのメリット

①省スペース

タンク部分がないので奥行が少なくて済むため狭いトイレでも広く使うことができます。

②掃除がしやすい

タンク下など掃除しにくい部分がない為、掃除がしやすくなっています。

③節水効果が高い

水道直結で水を流す為、タンクありのトイレの約3分の1の水で節水効果が高くなっています。

④連続して水を流せる

タンクに水が溜まるまで待つ必要がないので、連続して水を流すことができます。

タンクレストイレのデメリット

①手洗い場を別に設置する必要がある

タンクがないので別途手洗い場を設けなければなりません。

②水圧の関係で設置できない場合がある

タンクレストイレは水道直結でその水圧で便器を洗浄します。

水圧が低い場合は設置できなかったり、設置できても詰まりやすかったりします。

ただ最近はそれを補うブースターや小型タンクを内蔵して不具合が起こらない対策をしてあります。

新築トイレの注意点

窓の有無

窓には、狭い空間のトイレに開放感を与えてくれるというメリットがあります。

また、トイレはニオイが気になる空間なので、換気のために窓があったほうが良いように思いますよね。

しかし、実は換気だけを考えれば、窓無しで換気扇だけのほうが空気を循環させやすくなるのです。

また、窓があると外気が入ってくるので夏暑く、冬寒いというデメリットもあります。

特に冬になるとトイレで亡くなる方が増えます。これは寒さでヒートショックをおこしやすくなることが原因と考えられています。

最近のタンクレストイレでは、便座だけではなく暖房機能の付いたものもあります。

窓を設置する場合、トイレ内の温度調節には十分注意を払うようにしてください。

収納問題

トイレットペーパーや掃除道具などトイレに置いておくものは意外と多く、収納スペースを確保していないと困ることがあります。

最低限の収納スペースは確保しておきましょう。

トイレは究極の個室

トイレは一人になれるプライベート空間。

つまり『究極の個室』です。

新築で間取りを考えるときも、リビングやキッチンだけではなくトイレについてもしっかり考えてみてください!

私達はお客様の人生を共に作り上げていく!という誠意と信念を持って、本物で望まれる家・高性能な家を徳島県を中心に提供しております。

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