フルリノベーションで 純和風住宅がシンプルモダンにうまれ変わった徳島の家
45坪の広さのある純和風の平屋をフルリノベーション。屋根と一部外壁・サッシを残すだけの大規模な改修となった。圧巻は二間続きの和室と廊下を29帖の大空間にしたLDK。モノトーンでまとめたスタイリッシュな空間は元の状態が想像できないほど。広さを活かした収納スペースは家全体で合計24㎡。動線にも細やかな配慮をし、家族が長く快適な暮らしを楽しめる家が新たに誕生した。
― Gallery
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改修前の図面 居室はすべて和室で北側にキッチンがある昔ながらの日本家屋
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改修後の図面 西側にLDK、東側に家族の居室とスペース分けを明確にした
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玄関ビフォー 重厚な作りで広さはあるが、収納が少なく物が収まらない
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玄関アフター 片面の壁一面にシューズボックス タイル調の上り框は二段に分け昇降がラクに
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ビフォー 和室と広い廊下 廊下はデッドスペースとなり、活用されていなかった
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アフター 29帖のLDK 構造上外せない柱は仕切り壁にしたことで、デザインのアクセントにも
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広いLDKの一角に設けたヌックスペースはPC作業や子どもの宿題など、便利に使える
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機能的でシックなキッチンの奥には2.3帖のパントリーと勝手口
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ビフォー 廊下(改修後はLDK)に面した大きな窓
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アフター 断熱性・耐震性を重視し、窓を減らし外壁を作った
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主寝室ビフォー 造り付けの物入れが圧迫感をあたえる印象
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主寝室アフター 東壁の裏にWICを取り2帖分狭くなったが、物入れと縁側をなくしすっきりした
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ビフォー 北にあったキッチン
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アフター キッチンの小窓だけを残し、壁を内側から新設した子ども部屋
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洗面脱衣室から →
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洗濯機置き場のあるサンルーム →
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乾いた洗濯物はウォークインクローゼットへ 家事負担を軽減する動線
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ウォークインクローゼットは5.3帖の大容量!
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玄関は断熱瀬能の高いドアに変え、寝室のサッシ・外壁は既存のままにした