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５月１６日、燃料価格の高騰に伴う家庭向け電力料金の値上げ幅が決定しました。

これから暑くなるというのに困ったものです。

今回の値上げに対しては、こんなやり取りがありました。

昨年１１月２８日、四国電力は値上げ申請を経済産業省に行いました。

その内容は、６月１日から平均２８．７４％の特定小売り料金の値上げでした。

それに対して国は電力会社の運営見直しによる修正指示を出しました。

４月にすでに制度変更により託送料金が４．６４％値上がりしています。

見直した結果、

値上げ率２８．７４％に、託送料金値上げ分４．６４％を含めて、今回の値上げは２４．１０％になります。

んー。結局、２８．７４％上がるんじゃん、です。

今回の対象は、従量電灯A、従量電灯B、低圧電力、定額電灯、農事用電力などです。

例えば、従量電灯Aプランのご家庭で　２６０kwh使ったとすると、

５月までは７，３８２円／月。６月以降は、９，５３７円／月となり、２，１５５円／月の値上げとなります。

ご自身のプランが対象になるかご確認くださいね。

少なからず影響はありそうです。

電力会社からの案内が届いた方はご確認ください。

我が家は対象プランじゃないと思っていたら通知来ました。

シュミレーションしてみると、年間７，０００円以上UP！

四国電力ではシュミレーションできるようになっています。

規制料金値上げについて　

ただ、現在は国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が実施されています。

今年の２月～１０月分の電気料金（燃料費調整単価）が国の負担で値引きになっているんですね。

値引き額は、低圧供給の一般消費者は、７.００円／kwh。１０月は半額の３．５０円／kwh。

高圧供給の企業などは、３．５０円／kwh。１０月は１．８０円／kwh。

じゃあ、そのあとはどうなるんだ！ってとこなんですが。

そこは、これから政府が検討してくれるのを期待です。

まあ、この値引きも資金源はみんなが払った税金なんですよね。複雑。

もちろん電気がなくっちゃ安全安心な生活が出来ない。

国は今後も電力会社の経営を検証していくようなのでお願いしたいところ。

これから暑くなるし、こまめにエアコンのフィルター掃除したとしても使わないわけにはいかない。

シェードやカーテンなどを上手に使って少しでも節電したい。

家の断熱性能と換気機能も見直して、空調を効率よく使いたい。

日差しの当たる部屋の窓に内窓を付けるのもいいですね。

下がる予定のない電力。

太陽光発電設備をつけることもそろそろ考え時。

今なら国のリフォーム補助金が揃っています。

ぜひ、私たちにご相談ください。

お待ちしています。

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